公認会計士は具体的に何をする?
公認会計士は具体的に何をするのかというと、企業の財務諸表の監査証明を行う事が主な仕事です。
財務諸表、つまり、企業における経営成績や財務状態等が明記された決算書は、作成するだけでなく、その内容が正しいという事を証明する必要があります。
そのため、作成された財務諸表の内容をチェックして、間違いがない事を証明する監査の仕事を公認会計士が行っているのです。
ちなみに、この監査証明業務は公認会計士の資格を持っていなければ行う事ができない業務になっています。
それだけ、公認会計士の仕事は責任が重く、重要な仕事という事になりますね。
また、監査証明だけではなく、その知識を活かしたコンサルティング業務や、企業内の会計士としての仕事を行う事もあります。
それに、公認会計士の資格を持っていれば、試験を受けなくても税理士の資格が取れますので、企業で財務諸表の作成を行う際には手伝いをする事もできます。
つまり、これだけ幅広い仕事ができるというわけですね。