株の配当金とは、企業の業績により、利益の一部を株主に還元するお金のことを言います。

配当金がいくら支払われるかというのは、各企業ごとに異なります。

例えば、１株あたり５０円の配当金が出る企業の場合、１００株持っていれば５千円の配当金が支払われるでしょう。

そして、１株あたり１００円の配当金が出る企業なら、１００株所有していれば１万円の配当金が支払われることになります。

つまり、１株当たりの配当金が多ければ多いほど、支払われる金額は多くなりますし、たくさんの株を持っていれば持っているほど、支払われる金額が多くなるわけです。

支払われた配当金の額をみて、配当金が少ないなと感じることもあるかもしれません。

しかし、大抵の場合は、投資する金額が少ないからというのが、配当金が少ないと感じる理由なのです。

初心者は、お試し感覚で少ない金額を投資する場合が多いので、せっかく配当金が支払われても少ないと感じることがよくあるでしょう。

投資金額が少ないとリスクは少ないですが、その分、配当金も少なくなるということを理解しておいてください。