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投資信託の税金について知ろう

投資信託にも税金が掛かります。


まず、投資信託の楽しみのひとつでもある分配金ですが、当然利益となりますので税金が掛かります。


公社債投資信託の場合は利子所得となりますので20%、株式投資信託の場合は配当所得となりますので現在は10%、平成26年1月以降からは20%となります。


この分配金に対しての税金は、予め源泉徴収をしてから受け取るようになっていますので、個人で確定申告を行う必要はありません。


また、投資信託を売却した際に利益が出た場合ですが、この利益にも税金が掛かります。


公社債投資信託の場合でしたら20%、株式投資信託の場合でしたら譲渡所得として現在は10%、平成26年1月以降からは20%税金が掛かるのです。


売却の際の税金は確定申告が必要となりますが、源泉徴収ありの特定口座の場合には、証券会社が源泉徴収してくれていますので、こちらも個人で確定申告を行う必要はないでしょう。


それに、投資信託が満期を迎えて元本を上回った場合の償還益に対しても、税金は掛かります。


公社債投資信託の場合には利子所得で20%、株式型投資信託の場合には譲渡所得として現在は10%、平成26年1月以降からは20%となります。