投資信託の換金方法と基準価額の計算について
投資信託の換金のやり方は、その投資信託を購入した口座のある証券会社や金融機関に、申し込みを行うだけです。
窓口で直接申し込んでもいいですし、ネット経由で購入した場合には、ネット上でも簡単に申込みができるようになっているでしょう。
基本的に、投資信託はいつでも換金することができる仕組みになっています。
ただし、単位型の株式投資信託には「クローズド期間」が設定されているケースがあり、この期間は換金できないようになっていますので、注意が必要です。
換金する時の基準価額ですが、申し込んだ日の基準価額で計算する商品もあれば、申し込んだ翌日の基準価額で計算する商品もありますから、予め確認しておきましょう。
ちなみに、投資信託を換金する場合には、「解約請求」と「買取請求」の2種類の方法があります。
これは、投資信託を解約して換金するのか、それとも、販売会社に売って換金するのか、の違いです。
税金的には違いはありませんので、どちらを選んでも同じことです。
また、投資信託を換金する際には手数料が必要となりますので、後で困ったことにならないよう、頭に入れておいてくださいね。